50代

ビアバー経営と建設業・パート

田代 江里子さん・啓さん

2022年移住

人と繋がり地域を知る

この記事は上記のインタビュー動画を元に作成されました。口語文のため一部に読みにくい表現が含まれています。

Q1. 松崎町へ移住した経緯を教えてください。

静かなこの町に魅力を感じた

啓さん:子供の頃からずっとこっちに縁があって、いつか歳とったら、こういう静かなところで暮らすのもいいなと思いながら、それからもずっと何十年も三島に住んでいて、彼女と知り合って、たまたま松崎の子っていうのが分かって、付き合うようになって、彼女の定年ももう近いんで。定年迎えたら帰ろうかっていう話はしていて、ネットで今のお店の物件を見つけて、それ見て即決でした。

江里子さん:長く松崎に住んでいたので、知り合いもたくさんいるので、来ることに対しての抵抗はなかったです。ただ沼津・三島なんかで結構頑張って仕事していたんで、あとはゆっくりでいいかなっていう気持ちはありました。だから全然迷わなかったです。

田代夫妻インタビューに応える田代さん

Q2. 移住を決めたとき、どのような暮らしを考えていましたか?

理想は持ちつつ、まずは足元の暮らしから。

啓さん:理想は自給自足で生活しようかとか、食べる分だけ魚釣ったりとかしようかとは思っていたけど、まあまあそんなことはまだ無理な話で、元々やっていた仕事(建設業関係の仕事)もしていたんですけど、それを少なくしてこっちに移住してきたんで、いろんな不安はありましたけど、こっちで勤めも探さないとと思いながらも、なかなかそうもいかずに、そしたら元々やっていたとこの仕事の関係から、いろんなオファー来たりするんで、今ちょっとそっちの仕事をメインにして、建設業の方をメインにしてやっているんで、なんとか生活はできているかなと思います。

Q3. 移住前に心配だったことはありましたか?

商売が成り立つのか、それだけが不安

啓さん:家を見た時にお店をやろうかなと思っていたので、場所がちょっと奥の方なので人が来るのか、そもそもお酒飲む人がそこら辺にいるのかどうか、お店として成り立つか成り立たないか、成り立たなくても自分で飲んでるんで、大体いつもと一緒なんですけれども、そこが1番ちょっと不安でしたよね。ちょっと開けてみたら意外と周り近所の同じ地区の方たちなんかも、みんなお酒好きな方多かったり、松崎の人もみんなお酒好きな方多かったりするので、だいぶ楽しくやらせていただいてます。

ビアバーICHIGO・ICHIE経営するビアバーICHIGO・ICHIEの様子

Q4. 現在のお住まいはどうやって見つけましたか?

チェックしていた空き家バンクで

啓さん:彼女がインターネットで、たまに空き家バンクとか見ていたりして、なんかあったらね。なんていう話をしながら

江里子さん:定年の時のためにねと思って

啓さん:たまに見てたけどポコっと今の家が出てきて

江里子さん:不動産屋さんが弟の知り合いのところだったんで、弟を通じてちょっと話聞いてみてって言って

啓さん:それ見る前だね。見る前に勝手に見に来てちょっと場所を突き止めて

江里子さん:本当に偶然だよね。一生懸命懸探していたわけじゃなくて、たまたまだよね。ちょこちょこっと見ていると更新されるので、チャンスがあると思います。

ビアバーICHIGO・ICHIEクラフトビールを注ぐ啓さん

Q5. 現在の住まいを選ぶ際に最も重視した点はありますか?

どれくらいで住めるようになるか

啓さん:古民家だったので、どの程度の改装で住めるか住めないか、不動産屋さんもヤバイよという話だったので、トイレなんかもまずいよって、実際に見たら全然使える範囲だったので助かりました。いい物件を見つけたなって。

ビアバーICHIGO・ICHIEクラフトビールを注ぐ啓さん

Q6. 移住の準備で大変だったことはありますか?

片付けと引っ越しは大変だった

啓さん:向こうで住んでいた住宅と仕事の関係で倉庫借りていたり、もう一軒お店をやってたり、三軒分をこっちに引っ越すことが、恐ろしく大変でした。

Q7. 移住後の暮らしで最も満足している点を教えていただけますか?

積極的に人と関わることで繋がりが増えた

啓さん:幸い周りの方たちはとても優しいので、色々怒られもせず騒いでも。

江里子さん:彼は函南から来てこっちに誰も知り合いがいないわけなので、私が前もって知り合いの人にこういう形で一緒に来るんだけど、松崎の団体に参加させてもらえないか、事前にお願いしていました。それで「来てくれ来てくれ」って言われて、彼も外向きな性格なので、全然いいよいいよなんて言わずに、もうどんどん行ってくれて、一生懸命働いてくれているので。もう楽しくそこで知り合いもできてね。同世代の人とも色々知り合えて、よかったかなと思っています。

ビアバーICHIGO・ICHIEお店のビールを飲む啓さん

Q8. 暮らしのなかで大切にしていることを教えていただけますか?

松崎は挨拶の街

啓さん:大切にしているのはやっぱり挨拶ですよね。ここは挨拶の街だと思うんで。誰か人に会った時に知ってても知らなくても、買い物行ってみんなに挨拶しろってそういうわけじゃないですけど、やっぱ同じ部落の中で会ったら、挨拶は1番大きい声で聞こえるようにしたら一番いいのかなと思いますけど。それは心をがけていますね。

ビアバーICHIGO・ICHIEビールが止まらない啓さん

Q9. 松崎ポートクラブに関して教えてください。

美しい景観の裏には地域を想う人の手がある

啓さん:いろんな世代の方たちが集まって、夏は浜の掃除、松崎町の海岸がこの辺で一番綺麗な浜だと思いますよ。毎朝ゴミを拾ったりする人って多分あんまりいないんでしょうね。それをやっているのはとても素晴らしいと思って、参加させてもらってすごいありがたくて、春と秋に遠足のイベントで一般の方たち連れていって、結構歩くんですけどね。何十キロも。とても素晴らしい景色を見ながら歩ける、素晴らしい街なのでとてもいいことだと思って、また続けさせていただきたいと思っています。

松崎ポートクラブ松崎ポートクラブ主催の遠足

松崎ポートクラブ松崎ポートクラブ主催の遠足

Q10. こちらではどんなお仕事をしていますか?

昼はそれぞれ、夜は夫婦でビアバー営業

啓さん:建設関係を主にやっていて、夜はちょっと飲みながらお店をやっています。

江里子さん:昼間は図書館でちょっとアルバイトパートみたいなのをして、たまにホテルのフロントにも行ってるんですけど、それは元々フロントにいたんですけど、ちょっと人がいなくて辞められなくなっちゃったっていうので、引っかかっちゃっているんですけど、フロントに週に1回ぐらい行っています。夜は一緒にお店をやっています。

松崎ポートクラブ松崎ポートクラブで浜掃除

Q11. お仕事はどうやって見つけましたか?

インターネットと人づてに

江里子さん:ネットとか知り合いの人が「今募集してるよ」みたいな感じで言ってくれたり、あとやっぱりネットですね。松崎町のホームページをよく見ているんで、それに出てきて、臨時職員みたいな形でね。今もたくさん募集していますので仕事にはそんな困ることはないんじゃないかな。フルタイムではなくて、週に何回とか無理のないようなところで、働けるので大丈夫だと思います。

ビアバーICHIGO・ICHIE啓さんのビールを飲む手は誰にも止められない

Q12. ビアバーICHIGO・ICHIEの魅力を教えてください。

種類が豊富で一生掛かっても飲みきれない

啓さん:クラフトビールって特殊なんで、おそらくあまり飲んだことのある方が少ないと思うんで。こっちの地域も三島の方もそんなに今はまだ有名な感じではないんで、だんだんこれから有名になっていくのかなって、有名になっていってほしいなというのはちょっと壮大なので。どこに行ってもびっくりされるようなもんだと思うんで、僕も種類がたくさんあるので一生掛かっても飲み切れないぐらいある。少しずつしか今は出せないですけど、みんなにも楽しんでもらいたいなっていう思いはあります。

Q13. クラフトビールの魅力を教えてください。

小規模醸造所だから実現できる味と香り

啓さん:いろんな味があって日本のビール、大手のビールともまたちょっと違う。香りも苦みも全然違うビールなので、一概にどうっていうか、飲んでみてもらわないと何とも言えない。それでこれが美味しい、あれが美味しいって言ってもやっぱり人によっても感じ方が違うので、全く人によって感じ方の違うビールなので、百聞は一見に如かずじゃないけど、やっぱ試して欲しいっていう。もっともっとそんなにたくさん種類は置いてないですけれども、出している間はもうどんどん飲んでもらいたいなとは思います。

ビアバーICHIGO・ICHIEビアバーICHIGO・ICHIEの様子

Q14. 松崎町「最大の魅力」はどんなところだと思いますか?

のんびりと、季節の美しい花々に目を向ける

江里子さん:もうのんびりしかないですね。元々いろんな仕事をしていて、こっちに帰ってきた時には、自然があって、時間が流れるのがすっごく遅くて、昔走っていた三輪の車が走ってるぐらいの、のんびりしてるような感覚が、すごくあったので、とにかくのんびりしてますね。ざわざわしいこともないというか、それが一番感じますね。

啓さん:自然がすごいよね。海と山と川とあと桜とか、花がもう季節によって咲いて、今年の桜もすごい綺麗だったし、花筏だとかね。その時にちょうど松崎ポートクラブの遠足で、一緒に歩かしていただいて感動ですね。是非また来年は皆さんに参加していただきたいと思います。

江里子さん:たくさん言葉も覚えたね。気嵐とかね。

啓さん:花筏だとか、そうそう使わないですから、菜の花とか花畑とかもやったりしているんで、見所はすごいたくさん、魅力はたくさんあると思います。

Q15. 移住を検討されている方へメッセージをお願いします。

一度来たらきっと分かる魅力

啓さん:人口が減っている街なので、どんどんどんどん来てもらって、本当にいい所なので。いい所ってみんな必ず言いますけど、本当に一回見に来てもらえば多分ね、感じてくれると思いますんで、一度来てうちでビール飲んでもらえば大丈夫だと思います。

Q16. 人生で大切にされている指針のようなものがあれば教えてください。

積極的に人と関わる

啓さん:いろんな人に会う。なるべくどんな人でも会って損がないと思っているので。できるだけたくさんの人に会うように、会えるようにいろんな所に出かけたり、人ととにかく携わっていくことが、一番大事だと思っています。そんなに長い人生じゃないと思うんで僕らも。もっともっといろんな人に会えたらいいなと思っています。

江里子さん:「一期一会」ですよね。私が思うのは元々いた町なんだけど、知っている人が多いのはもちろん、新しい友達がたくさんできました。移住して来てくださった方とか、お店に来てくれている方とか、前から友達だったのかな?ぐらいに、仲良くなるような。年代問わず地区の方もそうだし。すごく友達が増えたなって思います。それがね、いつも二人で言っていたけど、「一期一会」の力だねって言っていて、店の名前良かったねって。そういう風に思ってます。

田代 江里子さん・啓さん

2022年に移住

田代 江里子さん・啓さん (ビアバー経営と建設業・パート)

松崎はのんびりしたいいところです。

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